若さの鍵

体の特徴を形成するには遺伝子の存在が欠かせません。遺伝子には太古から親の特徴までと、幅広く人類や生物の歴史が刻み込まれています。このため、生物の設計図ともいわれているのです。
将来羅患することが予想される病気についても、この遺伝子を詳しく調べれば分かるのです。肥満やかかりやすいガンの種類など、事前に予防するために検査をするというシステムも整えられつつあります。
遺伝子はタンパク質で構成されていますが、これはコンピューターデータのように永遠ではありません。タンパク質はふとしたことでうまく形成されにくくなり、壊れてしまうのです。
老化はこの時に起こるとされています。設計図どおりにうまくことが進まず、細胞が減少してしまったり健康なタンパク質で無くなったりすることが老化なのです。

このため、肌を若々しく保ちたいのであれば、遺伝子レベルで考える必要が出てきます。最近では遺伝子の動きを活性化してくれるような化粧品まで開発されています。
良質なタンパク質を作り出す指令を遺伝子が行えるようにするために、外部からアプローチすれば肌は若い状態に保つことができるという理論から、こういったアンチエイジング化粧品が考え出されています。
遺伝子が作り出すタンパク質の種類には、若い肌と加齢が進んだ肌それぞれに違いがあります。デスモグレイン1というタンパク質が若い肌に多いタンパク質なので、アンチエイジング化粧品はこのタンパク質を増やすための成分を含んでいるのです。